マーケティングスキルをつけて収入アップ
こんにちは、カズヒロです。
社会人として知っておくべきマーケティングスキルをまとめました。
ぜひ読んでみて下さい。
給料が上がらない...自分の評価が気に入らない...
そんな人はどうしたらよいか分からず愚痴ばかり言っているのではないでしょうか。
収入が高い人や昇進していく人は自分の仕事だけではなく、上司や経営陣、社長の仕事を考える人が上に登っていきます。
マーケティングはその考えを身に付ける上で必要なスキルです。
手法は様々ありますが1つ1つ学ぶと途中で挫折する人が多いです。
今日はマーケティングを、商品を作る~販売までの一連の流れでどのような手法があるのかを見ていきましょう。
まず自分が商品を考える際、いきなり何を売るのかを考えてはいけません。
商品売ろうと思ったらまずは5W2Hで考えましょう。ビジネスの大筋を考える時や、他社のヒット商品を検証する時、うまくいかない原因の洗い出しをする時に使用します。
- When: いつ、販売の期間・タイミング
- Where: どこで、販売する場所
- Who: だれが、販売するターゲット層
- What なにを、売る商品やサービス
- Why: なぜ、ターゲットが商品を買う理由
- How:どのように、促販や集客方法
- How much:いくらで、価格設定・支払い方法
When: 販売期間
商品の販売開始時期、販売期間や期限、キャンペーンの開始時期、消費者が商品を求めている時期やタイミングなど、あらゆる「When(いつ)」を分析します。
Where: 販売するチャネル
商品を消費者に届けるための販売チャネルや流通経路を分析します。実店舗やネット通販、または、これらを組み合わせる手法(オムニチャネル)など、ターゲットとなる消費者が利用しやすいチャネルがどこであるのか、どういった場面やシチュエーションであるのかを分析します。
Who: ターゲットになる人物(ペルソナ)
企業が商品をだれに売りたいのか、購買について意思決定者はだれか、どういった消費者属性を持った人物が製品を購入したいと考えるのかを分析するのが「Who」です。ターゲットのみに囚われず、プロジェクトに関わるあらゆる「Who」を分析することも可能です。
What: 商品・商品価値
実際に売る商品やサービスを分析する「What」です。また、現在のマーケティング戦略では、商品本体だけでなく、「商品が顧客に提供する価値」についての分析にも注目が必要です。ご存知の通り、現代の消費者は商品を買うことで自身にもたらされる価値の有無によって購買行動を起こす傾向があるため、顧客に価値を創造する「What」は重要な論点になります。
Why:目的・ゴール、ターゲットの購買理由
商品やサービスを販売する目的やゴールを分析するのが「Why」です。商品を市場に展開する企業の背景や意義は、製品価値にもつながる論点です。顧客目線に置き替えると、市場や消費者がなぜその製品を欲しているかという論点の掘り下げであり、市場のニーズを分析することができます。
How:販促や集客のためのプロモーションや手段
ターゲットに製品を知ってもらい、実店舗・サイトに訪問してもらうための最適な販売促進や集客方法について分析します。例えば、マスメディアを使った広告でのアプローチ方法、既存顧客リストを使ってDMを発送し告知する方法やソーシャルメディアを使ったキャンペーンの展開、はたまた全てのメディアを駆使したクロスメディアでのプロモーションなどその手段はさまざまです。
How much:価格戦略
高いプライシングでいくのか、値引きをするのかといった価格設定など、資金計画も含めたお金に関わる戦略を分析します。欧米では、量の要素も取り入れることがありますが、日本では価格戦略に関わる要素を分析することが主流です。料金の回収方法、支払い場所や支払い時期、支払い方法、人件費や材料費などのコストについても分析します。How muchは、5W2Hの中でも唯一収益に直接つながる要素になるため、ビジネスの継続性や成長プランと合わせて戦略を練る必要があります。
*1:5W2H