日本一わかりやすい3C分析【セールスを始めるための方法】
3C分析は、事業を成功に導くための、マーケティング手法の一つです。
顧客に選ばれ、売上をあげ、目的を達成できる仕組みを作るために3C分析を使いましょう。
本記事の内容
✔3C分析とはなにか
✔3C分析はなんのためにあるか
✔どのようにするのか
✔まとめ
3C分析とはなにか
3つのCからなります。
Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)
この3つを分析することで自分のビジネスを今後どのようにすればよいかがわかるようになります。
①Customer(市場・顧客)
・自分が売ろうとしている商品をどれくらいの買う人がいるのか。
・世間一般的にその商品に対してどういう人が欲しいと感じているのか。
②Competitor(競合)
・同じような商品を売っている他の会社はどんな会社なのか。
・自分とはどのような違いがあるのか。
③Company(自社)
・自分が商品を売ることについてどんな強みと弱みがあるのか。
・どんな想いで売っていくのか、何を目標としているのか。
を分析します。
3C分析はなんのためにあるか
3つのCを分析することで、成功(売れる)するための要因を見つけ出すためです。つまりやみくもに商品をつくり、商品を売ろうとしても商品は絶対に売れません。
マラソンで言えば3C分析は、スタートするための準備体操と練習です。スタートしてから怪我をしたり、ゴールまでたどり着けずにギブアップをしないために必ずする必要があります。
どのようにするのか
具体的に一つ一つ、根気よく行いましょう。
あなたがダイエット商品を販売するとした場合の例をあげます。
まず市場(何がどれくらい売れるのか)調査です。
・ダイエット食品の市場規模は3兆円とも言われます
・健康志向の人の数は年々上昇している
・ジムの数は増え、形も増え続けています
・ダイエットはきつく、やっても効果が出ないという声が多い
次に競合(ライバル会社)調査です。
・ライザップは非常に値段が高いがフルコミットしてくれる
・スポーツジムは基本自分が好きなように行うスタイル
・ダイエットグッズは店舗でもAmazonでも気軽に手に入れられる
最後に自分の商品の分析です。
・自分の商品は安価で機能性が高い
・鍛えると言えば男性ばかりだったが女性が鍛えらるところにスポットをあてている
・時間がない働く人たちにもスキマ時間で無理なく痩せられる
つまり、世の中の人が欲しい商品なのか?
その商品を手に入れると相手は不満を解決でき、幸せになれるのか?
ライバルはあなたの商品に勝てない部分があるのか?
本当に自信をもって出せる商品なのか?
というところを分析することで初めて商品を売り出すことが出来るのです。
まとめ
今や、高校生や中学生、小学生までもがネットを使えば商品を販売することができる時代になりました。
どんどん新規事業が出てくる中で基本を押さえることは、あなたが失敗しない、成功率をあげるための最低限の行動です。
まずは自分を知り、世の中を知り、そしてライバルを研究し成功を掴み取りましょう。