100円のコーラを1000円で売る方法【営業手法を簡単解説】
「100円のコーラを1000円で売る方法」というビジネス本があります。
読んで字のごとく安い商品を高く売るにはどうしたらよいのか。商品は売り方一つで値段は変えられるということが分かります。
コーラを高く売る営業手法
①付加価値をつける
あなたがスーパーやコンビニでコーラを買おうと思えば頭に思い浮かべる値段は100円くらいでしょう。
しかし、もしも富士山の頂上に行って売店にコーラが売っていればいくらを想像するでしょう。100円ではないですよね。
高級レストランでいかにも高そうな料理を頼んで飲み物のコーラがメニュー表に書いてあったらまさか100円なんて思わないですよね。
つまり、普段とは違う場所、サービス、体験がある状況では中身が同じ液体であっても値段は何倍でも売れてしまうということです。
あなたが売りたい商品、または紹介して売りたい商品があった場合、他の人が何も考えずにお金を出せば変える状況にしてしまってはいけません。
競合の売り手と競い合い、価格を抑えてでも売らなければいけない状況になれば最低価格まで落としたコスト合戦になってしまいます。
あなたが買いたい人に対してその状況、あなたにしか与えられない価値を付け加えてあげることで値段は上げることができます。